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映画・ドラマ

『生理のおじさん』は実話?原作やモデルがあるのかも調査!

NHK総合で2023年3月24日の22時放送の『生理のおじさん』。

『生理のおじさん』は、生理への理解を男性にも広めようとする父親の葛藤、父親が発した一言が原因で家出してしまった娘の、ケンカから修復に至るまでの物語です。

生理の知識はあるけど経験のない男性が主人公でかなりリアルにありそうな話なので、実話なのかモデルとなる人物がいるのか気になりますよね。

そこでこちらの記事では、『生理のおじさん』は実話なのか、原作やモデルとなった人物はいるのかについて調べてみました。

 

『生理のおじさん』は実話?

『生理のおじさん』は脚本家の吉田恵里香さんのオリジナルなので、実話ではなさそうです。

『生理のおじさん』が実話だったとしたら、たとえドラマだとしても自分たちのこと、しかもプライベートな生理について世間にさらされることになる娘の花さんが気の毒ですよね。

いくら男性にも生理の理解を広めるためとはいえ、テレビを通して「娘の生理周期を把握している」なんて爆弾発言されたら家出したくなってしまいます。

ちなみにシングルファザーの場合は、娘さんが低学年のころに

  • 事前に話しておく
  • 女性の相談相手を見つける
  • 生理用品の話は最低限に留める

などのポイントがあるそうです。

NGなのは大々的に祝ったり、逆に何の対処もしないのもダメといわれています。

さじ加減が難しいようです。

しかし体験談などを読むと周囲に助けてもらったり、早い段階からコミュニケーションをしっかりとることで、解決できる部分も多いといいます。

『生理のおじさん』のドラマの主人公のようなダイレクトな手段は、反面教師的な意味でみるといいかもしれません。

生理のおじさんとして有名になってしまった父親と爆弾発言されてしまった娘が、どう関係を修復していくのか注目ですね!

 

『生理のおじさん』の原作やモデルはある?

『生理のおじさん』は脚本家の吉田恵里香さんのオリジナル作品なので、原作はありません

企画のキッカケは世界経済フォーラムが性別格差の状況をまとめた、2019年のジェンダーギャップ指数。

日本は世界で121位と低い順位に、女性たちは「おかしい」と声をあげました。

演出の橋本万葉さんは当時、育休中で自身が「モヤモヤしていた」と気付き、仕事に復帰したら「女性を応援するドラマを作ろう」と決めていました。

生理のおじさんは完全オリジナルで実在はしなさそうですが娘の花さんがした体験は橋本万葉さんや吉田恵里香さんの経験も折り込まれているようです。

演出の橋本万葉さんや脚本家の吉田恵里香さんは生理で辛い時や困っているときに、普通に話し、相手がちゃんと理解してくれる日常になればいいなという思いがあるそうです。

脚本家の吉田恵里香は結婚してる?

今回、主人公の幸男を演じる原田泰造さんはシングルファザーという設定なので、同じような境遇の人には共感できる作品なのではないでしょうか。

 

生理のおじさんに似た実話の作品を発見!

なんと、『生理のおじさん』に似た、男性視点からの生理についてを考える『パットマン』という作品があったんです!

これは2018年に公開された実話の映画でインドが舞台。

貧しくてナプキンを買えない愛する妻が、生理時に不潔な布を繰り返し使っているのを見て"何とかしたい"と試行錯誤をして、安くて清潔なナプキンを作るという男性の実話です。

周りからどんなに馬鹿にされても諦めない主人公の奮闘に笑ったり感動させられたり、おもしろいと評判の映画なんですよ!

ただ、残念ながら『生理のおじさん』を観る方法はもうなさそうでした。

 

まとめ

こちらの記事では、『生理のおじさん』は実話なのか、原作やモデルがあるかについて紹介してきました。

まとめると以下のようになります。

  • 『生理のおじさん』が実話かどうかは不明。
  • 脚本家・吉田恵里香さんのオリジナル作品のため、原作はない

ということでした。

『生理のおじさん』は、シングルファザーだけでなく、全ての男性に観てほしいドラマだと思います。

現状を変えるためには、知識だけでは足りないと橋本万葉さんや吉田恵里香さんは語っており、考えさせられるドラマなのではないでしょうか。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

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