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ファンタスティックビースト4は打ち切りなのか理由はなぜ?原作は完結してる?

日本で大ヒットした『ファンタスティックビースト3 ダンブルドアの秘密』ですが、次回作の『ファンタスティックビースト4』が打ち切りになると噂されています。

なぜそのような噂が出たのか、また打ち切りなのであればなぜ『ファンタスティックビースト4』が打ち切りになるのか理由も気になりますよね。

そこでこちらの記事では、『ファンタスティックビースト4』は本当に打ち切りなのか、原作は完結しているのかについて調べてみました。

 

ファンタスティックビースト4は打ち切りなのか理由はなぜ?

『ファンタスティックビースト4』の打ち切りと言われる理由としては、

  • 1〜3の興行収入が良くなかったから
  • キャストのエズラ・ミラーが逮捕されたから
  • J・K・ローリングが問題発言をしたから
  • ジョニーデップが降板したから
  • コロナ禍の影響

の5つが考えられます。

ではそれぞれ詳しくご紹介していきます。

 

1〜3の興行収入が良くなかったから

待望の『ハリーポッター』スピンオフとして全5作を予定して華々しいスタートを切ったファンタビシリーズ。

ですが実は興行収入は右肩下がりだったのです。

その原因は

  • ハリーポッターからの路線変更が上手くいかなかった
  • スキャンダルでメインキャストが交代した
  • コロナの影響

などが影響し、従来のファンが離れていったからと言われています。

ちなみにシリーズごとの興行収入は次のようになっていました。

  • 2016年公開の1作目『ファンタスティックビーストと魔法使いの旅』の公開週末の興行収入は7400万ドル(約94億円
  • 2018年公開の2作目『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』は6200万ドル(約78億円
  • 2022年公開の3作目となる『ファンタスティックビーストとダンブルドアの秘密』は4300万ドル(約54億円

1作目は待望の『ハリーポッター』シリーズのスピンオフとして大注目されました。

魔法の世界をより大人向けに楽しめるよう作られたシリーズでしたが、2作目はストーリーの暗さや難解さが原因で、売り上げを20%も下げました

3作目はストーリーもクライマックスに向けて盛り上がっているのですが、コロナやスキャンダルの影響もあって更に35%も売上はダウン

『ハリーポッター』を含めたシリーズ全作の中で最も低い成績となってしまいました。

この結果を受けてファンタスティックビースト4は白紙となり打ち切りになったのではと予想されています。

『ハリーポッター』と『ファンタスティックビースト』の繋がりが気になる方はこちらで詳しくご紹介しています^ ^

ファンタスティックビーストとハリーポッターの見る順番は?どこで繋がりがあるのかも!

 

キャストのエズラ・ミラーが逮捕されたから

『ファンタスティックビースト』シリーズでメインキャストである『クリーデンス』役を演じているエズラ・ミラーは、2022年3月カラオケバーで騒動を起こし逮捕

4月には女性に対する暴行事件で再び逮捕されました。

この逮捕を受けてファンタビからの降板が噂されています。

2011年『少年は残酷な弓を射る』のケビン役で一躍有名になったエズラ・ミラーですが、これまで相次ぐ逮捕・起訴スキャンダルを起こしてきた役者としても有名です。

主な問題行動はこちら

  • 2020年4月 女性の首を絞めて押し倒す
  • 2022年1月 KKKに対して不可解な動画を投稿
  • 2022年3月 カラオケバーで騒動を起こし逮捕・起訴
  • 2022年4月 女性への暴行事件で逮捕
  • 2022年6月 12歳少女へのグルーミング疑惑
  • 2022年8月 強盗容疑で起訴

1作目から悲しい過去を持つ悪役として人気のあった『クリーデンス』。

3作目では衝撃の正体が判明するなどまだこれから出番が期待されています。

しかし、エズラ・ミラーの逮捕を受けて『クリーデンス』の扱いが難しくなってしまったことが『ファンタスティックビースト4』打ち切り要因の一つとなっているのではないでしょうか。

 

J・K・ローリングが問題発言をしたから

『ハリーポッター』の原作者であり、『ファンタスティックビースト』の脚本を担当しているJ・K・ローリング氏。

2017年ごろからトランスジェンダーを差別する発言をSNSで繰り返し、大きな批判を浴びてきました。

中でも2020年6月にTwitter上で「新型コロナウイルス後の世界を、月経がある人にとってより平等なものに」という記事をシェア。

「”月経がある人”。昔はこの人たちを指す言葉があったはず。誰か教えて。ウンベン? ウィンパンド? ウーマッド?」というコメントを付け、引用元の記事がウィメンという言葉を使わず”月経がある人”という言葉を使用したことを批判したことで世界的に炎上しました。

ローリング氏は自身の信念に基づき、何度炎上しても謝罪することなく主張を変えることもありませんでした。

しかしローリング氏の発言はハリポタファンからも失望の声が大きく、米誌「フォーブス」は、「J.K.ローリングはツイートするごとに自らの遺産を破壊している」と題する記事を掲載するほど。

このような批判がファンタスティックビースト4打ち切りへの追い風となっているようです。

 

ジョニーデップが降板したから

1作目から登場するシリーズ最大の悪役である魔法使い『グリンデルバルド』をジョニーデップが演じて大きな話題となっていましたが、3作目で突如降板となり、新たにマッツ・ミケルセンが務めることになりました。

この降板を巡ってファンからは製作陣に向けて大きな失望の声が集まっています。

降板の発端は、デップの元妻だったアンバー・ハードが2016年に離婚する際、デップからDVを受けていたと告発したこと。

デップはそれに反論し、アンバーの主張を報道したイギリスのタブロイド紙『The Sun』に対し2018年に名誉棄損の裁判を起こしました。

しかしデップの主張は退けられ、2020年11月に敗訴となってしまいます。

その結果を受けて、映画製作のワーナーブラザーズは3作目の撮影中にジョニーデップ降板を決定しました。

その後ジョニーデップはアメリカに場所を移し、アンバーに対する名誉棄損訴訟を行い、連日裁判の経過が報じられるなど大きな話題に。

結果、アンバーによる事実隠蔽や虚偽の証言が認められ、ジョニーデップは全面的に勝訴を勝ち取りました。

デップは冤罪だったのに『グリンデルバルド』を交代してしまったことでファンの多くは『ファンタスティックビースト』に対して失望したようです。

代役のマッツ・ミケルセンも素晴らしい役者ですが、やはりデップの演じる『グリンデルバルド』がもう一度見たいという声が多く、この降板劇がシリーズ人気を下げた大きな原因と考えられます。

 

コロナ禍の影響

三作目の『ファンタスティックビースト ダンブルドアの秘密』は2020年に撮影されており、スタッフの感染による撮影延期で当初予定していた1億ドルの予算が、2億ドルまで膨らむなど、コロナ禍による影響も多く受けた作品となりました。

主人公ニュート役のエディ・レッドメインは「本作はコロナ禍のイギリスにおいて製作を再開した最初の映画の中の一本だった。世界中の多くの国で厳しいロックダウンが行われている中、例えば僕の妻子は家にこもっていたけれど、僕らは撮影をすることができた」とコメント。

感染拡大が製作スケジュールと重なったことによる苦労が伺えます。

また映画が公開された2020年4月はまだパンデミック下にあり、映画館へ行く人たちが少なかったせいか、興行収入を大幅に下げる結果となりました。

製作陣はこの成績を受けてファンタスティックビースト4製作を打ち切りしたと言われており、監督やキャストにとっては非常に残念なタイミングだったと言えます。

しかし、そのすぐ後に公開された『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』や『トップガン マーヴェリック』は爆発的なヒットとなっており、コロナ禍の影響だけでなくすでにシリーズの人気が下がっていることが裏付けられてしまいました。

 

ファンタスティックビースト4は打ち切りなのか原作は完結してる?

J・K・ローリンズが映画のために書き下ろす『ファンタビ』には原作がなく、まだ完結していないストーリーとなっています。

1作公開されるたびにスタジオが次の脚本をローリンズと共同脚本家に発注する形で、最終作である5作目は1945年「第2次魔法戦争」のダンブルドアVSグリンデルバルドの闘いが描かれると予定されていましたが、現時点でまだ4作目の製作も発注されていないようです。

3作目までのストーリーはまだ謎や驚きを多く残しており、まだ完結を迎えることができません。ファンとしては何とか予定されたストーリーを最後まで観たいところですね!

 

ファンタスティックビースト4が打ち切りでないなら公開はいつ?

もしファンタスティックビースト4が公開されるのであれば2026年と予想します!

これまでのシリーズは撮影開始からおよそ1年半ほどかかって公開とされており、仮に今年後半から撮影が開始されれば恐らく公開は2026年中となるでしょう。

これまでに公開されたシリーズの撮影開始と公開年はこちら

  • 『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』(2015年撮影 2016年公開)
  • 『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』(2017年撮影 2018年公開)
  • 『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』(2020年撮影 2022年公開)

また2022年に合併され新社名になったワーナー・ブラザース・ディスカバリーのトップに就任したデビッド・ザスラフは、今後シリーズものに力を入れていくという方針を発表。

JKローリングとも『ハリーポッター』関連でプロジェクトを起こすと述べているため、4の製作は十分可能性があります。

ファンとしては今年中に良いニュースが聞けるよう期待したいところですね!

 

ファンタスティックビースト4は日本が舞台の可能性大!

プロデューサーが次回作は日本を舞台にしたいと発言しており、ファンタスティックビースト4の舞台が日本になる可能性が高いと言われています!

3作目の『ダンブルドアの秘密』プロデューサーであるデイビッド・ヘイマンが2022年2月に日本で開催された公開記念イベントで「まだ次回作の脚本を書き始めていないから、どうなるかお楽しみに!もし僕の思い通りにできるなら絶対に日本に行くよ。僕は日本が大好きなんだ。世界中で最も好きな場所の一つだよ。」と発言しました。

また作者であるJKローリング氏も『ハリーポッター』や『ファンタスティックビースト』が存在する魔法ワールドの世界では日本にも魔法学校があるという設定を明かしています。

学校の名称は「マホウトコロ」で、生徒が到着すると魔法の衣を贈られ、その生徒の個性や成長やレベルの向上に応じて色やサイズが変わっていく。場所は南硫黄島などの詳細な設定がファンサイトを通じて明かされています。

日本でもファンタスティックビーストは大人気シリーズとなっており、プロデューサーの意気込みやローリング氏の詳細な設定からも次回作の舞台となる可能性は十分高いと言えます!

 

まとめ

こちらの記事では、ファンタスティックビースト4打ち切り理由についてご紹介してきました。

興行収入の低下やJKローリング氏の炎上、キャスト交代など度重なるスキャンダルによって打ち切りと言われ、次回作のめどは立っていないようです。

しかしこれまでシリーズを見守ってきた世界中のファンたちのためにもファンタスティックビースト4が制作されることを願いたいですね。

もし日本が舞台となれば確実に日本では大ヒットすることでしょう。今から撮影開始のニュースが楽しみですね!

最後までお読みいただいてありがとうございました。

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