WOWOWで2023年12月24・25日に放送されるドラマ『TOKYO VICE』。
アメリカ人から見た日本の裏社会を描いているということで、ドラマ『TOKYO VICE』は実話なのでしょうか。
原作者はなぜ『TOKYO VICE』を描こうと思ったのかも興味深いところですよね!
こちらの記事ではドラマ『TOKYO VICE』は実話なのか、原作者は何者なのかについて調べてみました。
TOKYO VICEドラマは実話?
11月1日からNetflixで「TOKYO VICE」が放送開始!
WOWOW&HBO Maxの共同制作ドラマで、山下氏が腹黒いホスト・アキラを名演!今Netflixで山下智久が見れる作品✨
🆕TOKYO VICE
今際の国のアリス
マン・フロム・トロント
劇場版コード・ブルー
テラフォーマーズ
IWGP#山下智久 pic.twitter.com/9QZytDU2lq— ミッチェル (@aizawa_himokura) November 1, 2023
ドラマ『TOKYO VICE』は、原作者のジェイク・エーデルスタインさんが読売新聞社の社会部記者時代の取材と体験を基に描いた実話です。
主人公のジェイクを演じたアンセル・エルゴートさんは、日本語の猛特訓・合気道の訓練など実際のジェイクさんに近づけるため徹底した役作りをしてもらったそうです。
アメリカ人から見た日本の裏社会がどう映り、描かれているのか興味深いですね!
TOKYO VICEドラマの原作者は何者?
本日3月26日(土)16時15分「親密な他人」上映後トークは「Tokyo Vice」の原作者、ジェイク・エーデルスタインさん。日本のダークサイドを取材してきたジャーナリストが見る本作の魅力についてお聞きします!英語字幕つき。上映時間11:50, 16:15 https://t.co/Th4dSIgbY3... pic.twitter.com/26uIuk3B0v
— Mayu Nakamura 中村真夕 (@missyn510) March 26, 2022
『TOKYO VICE』の原作者 ジェイク・エーデルスタインさんは、上智大学外国語学部卒業後の1993年に難関試験を突破して読売新聞社初の外国人記者として入社。
社会部で記者として活動するうちに、日本の反社会的勢力の存在を知り実態を暴くための取材を続け、山口組幹部の後藤忠政を敵に回してしまいます。
そのためジェイクさんと家族は命を狙われ、一時アメリカに避難。
しかし、2009年に再び東京に戻り『TOKYO VICE』の執筆に取り掛かりました。
『TOKYO VICE』は25ヶ国で翻訳され、フランスでは重版されるほどの人気だったそうですよ!
TOKYO VICEを描いたのはなぜ?
“TOKYO VICE" came on Netflix, so I watch. pic.twitter.com/DnueAwsCzo
— HIDEO_KOJIMA (@HIDEO_KOJIMA_EN) November 3, 2023
ジェイク・エーデルスタインさんが『TOKYO VICE』を描いた理由は「日本の裏社会の独特さ、世界のどこにもない面白さを持っているから」とインタビューで語っています。
アメリカにもマフィアのような裏社会はありますが、情報は一切明かされていないんだとか…。
それに比べ日本のヤクザの情報量の豊富さは、外国人には魅力的に映ったんだそうです。
ですが命を狙われたことも少なくなかったため何度も「足を洗おう」としたそうですが、日本の暴力団は消えつつある存在でも海外の聴衆からすれば魅力は未知数。
実際に日本で新聞記者となり東京の裏社会、日本の社会の奥深さを海外に知ってもらうために、ジェイクさんは『TOKYO VICE』を描こうとしたそうです!
TOKYO VICEドラマあらすじ
◆配信開始
『TOKYO VICE』(日本)アンセル・エルゴート、渡辺謙 出演。
舞台は1999年の東京。
若きアメリカ人記者ジェイク・エーデルスタインは警視庁のベテラン刑事に連れられ、ヤクザが支配する暗黒世界に足を踏み入れてゆく。#TOKYOVICE pic.twitter.com/YNFh8oxWIL— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) November 1, 2023
舞台は1990年代のTOKYO。
東京の大学を卒業したアメリカ人のジェイクは、戻ってくることを望む両親の意に反して難関試験を突破して日本の新聞社に就職しました。
警察担当となったジェイクはスクープを追いかけるうちに、反社会的勢力絡みの事件を数々解決してきた刑事・片桐と出会います。
危険を顧みず取材を続けるジェイクに片桐は「この世界は一度扉を開くと、閉じるのは難しい」と言い、入り込み過ぎないよう忠告。
女性記者の詠美、風俗街で暗躍する刑事の宮本、ヤクザの若いリーダー・佐藤、ホストのアキラたちと知り合いTOKYOのアンダーグラウンドに迫ります。
TOKYOの闇社会で生き残れるのは誰か…。
日本の裏社会、マスコミの裏事情…日本人にとってもとても興味深い内容になっています。
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まとめ
TOKYO VICEめちゃ面白かった。脚本や俳優の素晴しさもあるのだけれど、何より映像に重厚感が。とにかく空間が安っぽくない。
海外の写真や映像作品は、色のコントラストがやや強めというか、色に重さがあると感じることが多い。人の撮り方も、その陰影から色気を引き出している感じ。 pic.twitter.com/7vj96etxF0
— favvy (@favvy0702) November 6, 2023
こちらの記事では、ドラマ『TOKYO VICE』は実話なのか、原作者は何者なのかについてご紹介してきました。
まとめると以下のようになります。
- ドラマ『TOKYO VICE』は実話
- ドラマ『TOKYO VICE』の原作者はジェイク・エーデルスタインさんという元読売新聞社の社会部記者
- ドラマ『TOKYO VICE』を描いたのは、海外にはない日本独特の裏社会の面白さに惹かれたから
ドラマ『TOKYO VICE』のあらすじ
日本の大学を卒業したジェイクは、アメリカには戻らず難関試験を突破して大手新聞社に入社。
そこで警察担当となり日本の裏社会を暴こうと奔走します。
ですが危険を顧みず取材を続けるジェイクに、刑事の片桐は深く入り込み過ぎないように忠告しました。
同じように裏社会を暴こうとする女性記者の詠美、裏社会に関わる人物たちと知り合い、ジェイクはヤクザの新興勢力の情報を掴もうとしていたのでした。
ドラマ『TOKYO VICE』はスティーブン・スピルバーグ監督の『ウエストサイドストーリー』で主人公を演じたアンセル・エルゴードさんはじめ、日本からも渡辺謙さんや菊地凛子さんなどハリウッドで活躍する俳優も出演するそう…。
どれだけリアリティのある作品になっているかも楽しみですね!
最後まで、お読みいただきありがとうございました。