共働き家庭が増えている現代、結婚を機に転職をして働き方を変える女性はどんどん増えています。
しかし、結婚をきっかけに転職する際に気になるのは「転職後の子作りのタイミング」。
転職してすぐの妊娠は周りからいい顔をされないし、だからと言って妊娠は年齢もあるので先延ばしにもしにくい…。
ここでは、実際に結婚を機に転職後に産休・育休を取得した私が子作りのタイミングについて経験談をご紹介します!
Contents
転職後の子作りのタイミングはいつからがベスト?
転職した後、どれくらい働いてから子作りをするのがいいのか、タイミングって難しいですよね。
あまり早くても「転職して間もないのにもう?」と周りの反応が気になるし、遅くても歳を取ってしまう…。
私が転職した後に妊娠をして感じたのは、やはり転職後2~3年は働いたタイミングで子作りをするのが一番良いように感じました。
2~3年働いたタイミングで子作りをして産休に入ることで、
・ひと通り仕事を覚えて、自分の価値を高めておくことができる
・同僚等と信頼関係を築いておくことができる
・「転職してきたばかりなのに、もう?」と思われずに済む
と、メリットが盛りだくさん!
実際、私は3年半働いて産休に入りましたが、気持ちよく取得させていただくことができました。
こちらの記事で、実際に私が転職してから気持ちよく産休に入るために心がけたことをご紹介します。
転職後の子作りのタイミングまでにやるべきこと
実際に転職後の子作りのタイミングの際に気を付けたこと、やるべきと思ったことは3つ!
難しいことはしておらず、ただ、「自分が相手だったらどう思うか、不信感を抱かないか」を意識して「誠実」を心がけただけです。
1つずつご紹介しますね!
転職時の面接で正直に伝えること
これは、結婚を機に転職するのであれば、子作りのタイミングをいつ頃考えているのかは正直に話しておくことはマストです。
会社は、「戦力となって働いてくれる人材」を求めているので、正直、妊娠希望者はお断り、というところも実際はあります。
人材不足と言われている薬剤師の転職でも、そういう会社はありました。
後々、お互い気持ちよく産休に入れるように最初に言っておきましょう。
私は「2~3年働いたら産休を取りたいと考えているのですが、いいですか?」と面接時に聞きました。
「それでもいいから来てください」と採用してくださったのが、今の会社です。
転職後から産休までにやるべきこと
私は産休に入るときに「ゆずママさんがいないと困る」「早く戻ってきて」と思ってもらえるように、戦力として認めてもらえるようにしっかり働きました。
転職先の仕事をひと通り覚え、同僚や上司から「戦力になる」と認めてもらえたり、「もうずっとここで働いているみたい」と思ってもらえることで、
「転職してきてまだ日が浅いのにもう産休?」と思われることを防ぐことができたのではないかと思っています。
転職先の周りとの関係を築いておくこと
これは一番重要かもしれません。
妊娠したら、つわりがひどくて周りに迷惑をかけたり、高い所のものを取ったり長時間の立ちっぱなしが辛かったりします。
ここで、周りの同僚との関係を築けておくことができれば、快くサポートしてもらうことができますよ!
転職後、子作りのタイミングまでどれくらい働いた?
私の転職後の産休まではこのような流れでした。
- 2016年1月に転職(30歳)
- 2017年9月に会社都合による部署異動
- 2017年10月に子作りを開始(その後2回流産歴あり)
- 2019.8月に産休
に入りました。
これを見ると、転職後の約1年半後のタイミングで子作りを開始、転職後に約3年半働いて産休に入ったことになります。
異動してすぐに子作りをした理由は、「妊活をしてすぐに授かれるかは分からないこと」「兄弟のことを考えると年齢的に先延ばしにできなかったこと」「自己都合ではなく会社都合の異動だったこと」「妊娠しても約8か月は働けること」から、思い切って始めました。
新卒だと研修などの経費の元が取れて利益を出せるまでに3年はかかるというので、転職組も、やはり産休に入るまで2~3年は働いた方が良いように思います。
部署異動したばかりの妊娠は大丈夫?
部署異動になったとき、一瞬焦りました。
「え…そろそろ子作りをしようと思ったのに…」と。
ただ、自分の希望による異動ではなかったこと、子作りを開始してもすぐにできるかは分からなかったこと、妊娠しても8か月くらいは働けること、から、あまり深く考えないようにしました。
もちろん、異動先でもしっかり働き、周りとの信頼関係を築くことはベストです!
私は流産を繰り返したので、結局、部署異動をして丸2年で産休に入りましたが、全く問題はなかったです。
転職後、妊娠報告をしたときの周りの反応は?
転職後に妊娠したときに一番気になるのが、同僚や上司の反応ですよね!
次に、私が妊娠を報告した際の周りの反応をご紹介します。
妊娠報告の際の上司の反応は?
転職後、少しでも早く戦力になれるように、産休までに一定の成果を出しておきたいとガッツリ働いてきた私。
ちょうど、売上という目に見える形での成果を出した後での妊娠だったので、上司に妊娠報告をしたときは、一時的に私が現場を抜けることは痛手だと残念がっていました。
人手不足の会社でもあったので、上司の立場を考えると素直に喜べないことは分かっていたので、笑顔で「おめでとう!」と言ってもらえなかったのは複雑でしたが。
しかし、「また戻ってくるときは連絡してね!」と言っていただき、その後も普段通り接してもらうことができたのはとっても安心でした。
また、「辞めた方がいい」とか、「早く復職するように」などと言われることはなく、後任の手配も引き継ぎもちゃんとしていただけ、最終的には気持ちよく産休を取得でき、育休もしっかり1年取らせていただくことができました。
妊娠報告の際の同僚の反応は?
私は同僚に「子供が欲しい」と言ったことがなかったので、かなり驚かれました。
でも、人間関係は比較的良好だったので、みんな「おめでとう!」と言ってくれ、産休に入る際にはプレゼントまでいただきました。
これも、転職してからある程度の期間は一緒に働いて、信頼関係を築くことができていたからだと思います。
転職と子作りを同時に狙う方法は?
ここでは、転職後の子作りのタイミングと、妊娠報告をした際の周りの反応について私の経験談を踏まえてご紹介しました。
きっとここを検索している人は、「周りの反応」が気になるのではないでしょうか。
転職後の子作りや妊娠のタイミング「人」によるものも大きいけれど、少しでも気持ちよく転職後に産休に入るために自分でできることも沢山あります。
妊娠中や、子供が生まれてから転職をしようと思うと、時間的にも体力的にも大変です。
さらに、妊娠中や「小さな子供がいて、急な欠勤が発生するかもしれない」人材は転職でも不利になりがち。
なので、転職時に子作りや育休・産休・子育てに理解のある職場を選ぶことが大切です。
なかなか会社の公式情報だけでは分からないので、多くの会社の人事部と密にコミュニケーションを取っているエージェントに相談するのが一番確実!
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転職後の妊娠は迷惑?いつなら迷惑じゃない?を実体験を基に語る