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将棋倒しは放送禁止用語なの?使われなくなったきっかけも調査!

最近ではテレビで「将棋倒し」と言う言葉を聞かなくなりました。

現在「将棋倒し」はテレビにおいて放送禁止用語なのでしょうか。

こちらの記事ではなぜ「将棋倒し」は放送禁止用語なのかになったのかきっかけも調査していきます。

 

将棋倒しは放送禁止用語なの?

厳密には、「将棋倒し」ではなく、「将棋倒しになる」は放送禁止用語です。

なぜ「将棋倒しになる」は放送禁止用語と言われるようになったかと言うと、「将棋倒しになる」はあまり良い意味で使われる言葉ではないので、将棋に対して悪いイメージがつくためと言われています。

「将棋倒しになる」と言う言葉は、大勢の人たちが連鎖的に『倒れていく』ことを表すマイナスな意味の言葉ですよね。

いろは
たしかに…

人々が連鎖的に倒れていくことを「将棋倒しになる」ということで、将棋のイメージが悪くなってしまうことを危惧しているようです。

現時点では、テレビでは「将棋倒しになる」は避けられていますが、一部のネットニュースでは「将棋倒し」と未だ呼ばれていました。

なのでネットニュースの方も今後変わっていくかもしれませんね!

 

将棋倒しの代わりの言葉は?

テレビでは、「将棋倒し」に代わる言葉として、

  • 「人が折り差なって倒れる…」
  • 「転倒事故」

などの表現を使用しています。

ちなみに、

  • 「ドミノ倒し」
  • 「群衆雪崩」

も将棋倒しの代わりの言葉になりそうですが、ドミノ倒しや群衆雪崩と将棋倒しは若干意味が異なります。

  • 将棋倒し…大人や子供など様々な大勢の人たちが連鎖的に倒れていく
  • ドミノ倒し…等間隔に並べられた同じくらいの大きさのものが連鎖的に倒れていく
  • 群衆雪崩…周辺から複雑に圧力がかかり、雪崩のように人々が折り重なって倒れる

ことを指します。

そのため、密集した場所で人が同一方向から連鎖的に倒れていく事故において使われるのは「将棋倒し」になります。

ドミノ倒しは、駐輪場などで自転車が次々と倒れていくようなときに使われますね!

 

将棋倒しが使われなくなったきっかけは?

「将棋倒しになる」という言葉が使われなくなったきっかけは、2001年7月21日に起こった、明石花火大会歩道橋事故です。

この事故は、兵庫県明石市のJR朝霧駅前歩道橋で花火大会の見物客が将棋倒しになって11人が死亡し、247人の負傷者を出したものでした。

いろは
日本でもそんな事故があったんだね

この転倒事故が発生した4日後の7月25日付けで、日本将棋連盟が同事故の報道に対し、『将棋のイメージが悪くなるから「将棋倒し」の表現を利用しないように』と、報道機関に要望を提出しました。

NHKは以後、将棋倒しのことを「人が折り重なって倒れ…」との表現に変更しています。

いろは
印象が大事なんだね

また民放などでは使用を少し控える程度だったのが、いつしか使用されなくなりました。

NHKは、将棋のタイトル戦を主催放送したりしていて日本将棋連盟と利害関係があったため、この日本将棋連盟からの要請を断ることはできなかったのかもしれません。

以後「将棋倒しになる」は放送禁止用語となってしまいました。

ちなみに、「将棋倒しになる」と似た、何か競技に関連した語句として、他に「玉突き事故」があります。

こちらに関してビリヤード協会は「玉突き事故」について、特に使用を控えるようになどの要請はしていないので、現在も使用されています。

 

まとめ

こちらの記事では、「将棋倒し」は放送禁止用語なのかについてご紹介してきました。

「将棋倒し」という言葉を使うことで将棋へのイメージが悪くなるとはあまり考えにくいですが、現在はテレビ等においては使用されていないんですね。

また、なぜ「将棋倒し」が放送禁止用語になったのか、そのきっかけについても調査してきました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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