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シンゴジラ博士が好きにしたのは何?君らも好きにしろの意味は?

シンゴジラで牧教授である博士が好きにしたのは何だったのか気になりますよね。

ネットでもさまざまな見解や考察が出ていますが、実際のところどうだったのでしょうか?

また、牧博士が発した「私は好きにした、君らも好きにしろ」の意味もどういうことなのか知りたいですよね。

なので、こちらの記事では、シンゴジラで牧教授である博士が好きにしたのは何なのかについてと、博士の「私は好きにした、君らも好きにしろ」の言葉の意味についてご紹介していきます!

 

シンゴジラ博士が好きにしたのは何?

シンゴジラで博士である牧教授が好きにしたのは自殺を意味します。

博士は、放射能の影響で亡くなった妻のことを忘れられず、その死因となった放射性物質を無効化する技術を研究していました。

博士はその研究をする過程で、ゴジラの存在を知り、ゴジラについての研究も続け、最後は中途半端なデータだけを残して、船内に靴を揃えて海へ投身自殺しました。

もっとデータをわかりやすく遺書にまとめておけば、日本が壊れる前にゴジラを退治できたはずなのに、博士はそうしなかった…なぜかというと、博士が研究して遺したデータは、

  • ゴジラ細胞から得た新しいテクノロジーの研究成果
  • 原発よりも危険な施設や兵器のもとになり得る可能性もあるデータ

だったからです。

博士はその危険性を知っていたから、敢えて完璧なデータを残さなかったのです。

この、博士が自殺したことと、ゴジラのデータを隠蔽した(中途半端にしか残さなかった)ことが、博士の「好きにした」を意味します。

 

シンゴジラ博士の私は好きにした、君らも好きにしろの意味は?

シンゴジラ博士の「私は好きにした、君らも好きにしろ」の言葉の意味は、一言で言うと「私はゴジラを研究したデータが原発よりも危険な施設や兵器になる可能性があると分かったから残さない、という手段を選び、死を選択した。原発を止める、止めないは君らが好きに決めなさい。」という意味です。

少し長くて分かりにくいので以下で詳しくご紹介していきますね。

もともと2016年に公開されたシンゴジラは、2011年に起こった東日本大震災で未曾有の被害を出した原発事故を関連させて、私たちにメッセージを込めています。

劇中では、ゴジラの熱核エネルギー変換生体器官のシステムをヒントに、日本が現在直面しているエネルギー問題や放射性物質の処理の問題をどうしていけばいいのかについて問題提起をしています。

「君らも好きにしろ」とは、これらのエネルギー問題への対応のことだと考えられます。

博士は、放射性物質によって妻を失った恨みを晴らすための復讐をすることもせず、新エネルギーについてやゴジラ細胞についての情報の全てを残すこともしませんでした。

博士は、復讐の手段と解決策の両方を残して命を絶ち(私は好きにした)、そのどちらを実行するのか(原子力発電を続けるのか否か)については「君らも好きにしろ」と、私たちに委ねたのだと考えられます。

 

まとめ

こちらの記事では、シンゴジラで博士である牧教授が好きにしたのは何なのかについてご紹介してきました。

ストーリー内でパッと聞いただけでは何を好きにしたのか分かりづらいですよね。

また、もう1つの博士の言葉である、「私は好きにした、君らも好きにしろ」の言葉の意味についてもご紹介してきました。

これらを踏まえてシンゴジラを見返すと、新たな発見があるかもしれませんね。

最後まで、シンゴジラで博士が好きにしたのは何だったのかについてと、博士の「私は好きにした、君らも好きにしろ」の言葉の意味についての記事を読んでいただきありがとうございました。

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