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ジェットコースターで事故に遭う確率は?実際にあった事例を併せて紹介!

ジェットコースターで事故に遭う確率はどれくらい?って気になりますよね。

実際、ジェットコースターで骨折したり怪我をしたという事故は時々起こっています。

実際にどんな事例があったかも気になりますよね。

こちらの記事では、ジェットコースターに乗りたいけど怪我しない?大丈夫と心配になっている人に向けて、ジェットコースターで自己に遭う確率と、実際にあった事故の事例を併せて紹介します。

 

ジェットコースターで事故に遭う確率は?

日本全国の遊戯施設で、過去10年間にジェットコースター等で起こった事故は27件発生しています。

しかし、この事故件数は、ジェットコースターだけではなく、他のアトラクションや、ボルトの落下などの金属疲労などによる事故も含まれているので、ジェットコースターで起こった事故、となるともっと少なくなります。

10年間で27件、となると1年に2~3件、全国の遊戯施設で1日に何回も運行していることから考えると、ジェットコースターで事故に遭う確率は非常に低いことが分かります。

 

交通事故に遭う確率より高い?

ジェットコースターで事故に遭う確率と、交通事故に遭う確率は具体的な数値が出ています。

ジェットコースターで死亡する確率:交通事故で死亡する確率=1:40,000と言われています。

となると、極端な例を挙げると、車で遊戯施設に行く場合、往復をするので、2万回遊戯施設に行ってジェットコースターに乗ると死亡する、というくらい低い確率です。

2万回も遊園地に出掛けるなんて一生かかっても難しそうですよね。

寿命が80年だとしたら、0歳児から年間250回、遊園地に通う計算です。

なので、ジェットコースターに乗って死亡する確率より、車で遊園地に行く途中で交通事故に遭う確率の方が明らかに高いのです。

 

宝くじに当たる確率より高い?

2018年版になりますが、宝くじの1等に当たる確率は、1,000万分の1と言われています。

先ほど、ジェットコースターで死亡する確率と交通事故で死亡する確率は1/40,000だったので、ジェットコースターで死亡する確率は、宝くじに当たる確率よりは高そうです。

(そう考えると宝くじを買う意欲が薄れてしまいそうですが…)

少し話が逸れてしまいましたが、要するにジェットコースターに乗っていて死亡する確率はかなり低い、ということがわかります。

 

実際にあったジェットコースター事故の事例は?

では、実際にジェットコースターで起こった事故事例をご紹介します。

こちらの実際の事例を確認することで、ジェットコースターの事故に遭わないように対策を取ったり、気をつけるべきポイントや共通点を見つけられるかもしれません。

 

富士急ド・ドンパの事故

2020.12~2021.8にかけて、ド・ドンパを利用した30代から50代の男女4人から「首や胸を骨折した」と報告がありました。

その後、相談窓口を設けたところ、さらに20件以上の相談が寄せられています。

ド・ドンパは2017年にリニューアルされ、スタートから1.56秒で時速180kmに到達する、加速力世界一のアトラクション。

その加速力が身体に負担をかけ、背骨や首の骨を折る、頚椎の負傷、などの怪我が起こっています。

リニューアル前はスタートから1.8秒で時速172kmだったので、リニューアル後は更に加速度が増し、より負担が大きくなった可能性があります。

富士急ハイランド側は当初、「指示通りの姿勢で乗車していなかった」と言っていたが、指示通りの姿勢で乗車したにも関わらず、頚椎を負傷したとの報告も上がっているので、今後の調査結果が待たれます。

 

エキスポランドの事故

2007年5月5日午後、エキスポランドの風神雷神Ⅱというジェットコースターで、ジェットコースターの車輪が突然レールから脱輪し、車体が傾き、搭乗者1名が車両と左側の鉄柵に頭を挟まれて死亡、負傷者21名を出しました。

事故の原因は、車輪を支える軸のねじ部分の疲労破壊によって切断したため、車輪がレールから外れたことによるものだったようですが、このねじ部分は1年間点検されていませんでした。

当時、この事故に遭遇した少女のブログも話題になりました。

一部、引用してご紹介します。

いまから風神雷神2の乗り場に行こうとしているところでした。

「ガン」ってゆう鈍い音がしたら人が沢山集まり始めました。

あたし等は有名人でもいるのかと思って近くに寄ろうとしました。

そしたら集まっていた人たちが「首や!!!」と叫んでいました。

お父さんが戻ってきて「もう帰ろう。」と言いました。

「脱線してて、人が1人投げ出されてた。血がでててたぶん亡くなってると思う。」と言いました。

救急車やパトカーがいっぱい来て、空にはヘリコプターも来ていました。

もしかしたらお姉ちゃんやお父さんが乗っていたかもしれません。

お昼ごはんをあと10分でも早く食べ終わっていれば脱線したのに乗っていたと思います。

事故の生々しさが伝わってきます。

また、亡くなった方は、直前に親子連れに席を譲っていたようです。

やりきれませんね。

 

おもちゃ王国の事故

2012年6月17日午前、群馬県の「軽井沢おもちゃ王国」で6歳の男児が「ドラゴンコースター」から約1.5m下のコンクリートに転落し、右腕を骨折する重傷を負う事故が発生しました。

このジェットコースターのベルトは、腰を左右から固定するタイプだったので、ベルトが緩み、6歳児の身体が抜け落ちた可能性があると言われていました。

このドラゴンコースターに乗車できる身長制限は100センチ以上で、この男児の身長は117センチだったことから、正しく乗車していたのに起こった事故になります。

なのでジェットコースターの乗車時にはしっかりベルトを締めることと、しっかりてすりなどに捕まることも大切であることが分かります。

 

王子動物園の事故

2013年5月17日午後、神戸市の王子動物園で、ジェットコースターに乗っていた5歳男児が転落し、右ひざに軽いけがをする事故が起こりました。

このジェットコースターは全長63mのコースを45秒で3周するのですが、3周目に男児が座席で立ち上がっていることに気づいた職員が緊急停止をしたところ、男児が転落したとのことです。

このジェットコースターには身長制限はなく、5歳以上なら1人で乗車できるもので、身体を固定するバーには問題はありませんでした。

なので、この5歳男児が安全バーをすり抜けて立ち上がったことによって起こった事故になります。

 

東京ドームシティの事故

2011年1月30日午後、東京ドームシティの「スピニングコースター舞姫」に乗っていた30代の男性が、高さ8mから転落して死亡する事故が起こりました。

このスピニングコースター舞姫は、座席が360度回転し、高低差のあるレールを走行するジェットコースター。

この事故は、安全バーが十分に固定されていないことによって起こった事故でした。

アルバイトの係員が、しっかり安全バーの固定を確認しなかったようです。

 

まとめ

この記事では、ジェットコースターで事故に遭う確率は?についてと、実際にあった事故の事例を併せて紹介しました。

ジェットコースターに限らず事故に遭う確率はある程度はあるので、思い切って乗ってしまう勢いも大切かもしれません。

また、実際にあった事例があれば事故の予防対策が取れる可能性もあるので、実際の事例も併せて紹介しました。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

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