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ワンパンマン村田版はつまらない?ONE版との違いもわかりやすく解説

ワンパンマンの村田版がつまらないという声がSNSで聞かれます。

ワンパンマンには、原作であるONE版と、後から出た村田版があるのですが、なぜ2つあって、村田版はつまらないと言われてしまうのでしょうか。

また、原作のONE版と村田版はどこがどう違うのか、両作の違いも調べてわかりやすく解説してみました。

こちらの記事では、ワンパンマン村田版はつまらないのか、つまらないと言われる理由と、ワンパンマンのONE版と村田版の違いもわかりやすく解説しています。

ぜひ最後までご覧ください!

 

ワンパンマン村田版はつまらないのはなぜ?

ワンパンマンの村田版がつまらないと言われてしまう理由は、描いている村田氏の得意分野が、ストーリー展開などではなく、「画力」だからです。

実際、ワンパンマンにおいては、村田版になってからストーリー展開がイマイチでつまらないとの声が多いのです。

村田氏は画力以外に「表現力」や「演出力」は優れていますが「ストーリー展開」に必要や「構成力」は苦手としている感が否めません。

村田版になってから、ワンパンマンについて

  • 格闘家として優れていたガロウにいきなり羽が生えた
  • サイタマをやたら持ち上げる
  • ボロスとの差別化がつかず

と、悪評が挙がってつまらないと言われています。

また、村田氏の他の作品を見ても、やはり画力は優れていて絵は良いし、見せ場の迫力はあるのですがストーリーがつまらないことが多いようです。

村田氏は画力が優れているので単発漫画のような読み切りの作品には向いているけれど、ワンパンマンのような長期の連載漫画はあまり向いていないように感じてしまいます。

 

なぜワンパンマンはONE版と村田版があるの?

ワンパンマンが、ONE版と村田版の2種類がある理由は、村田氏がONE氏に、一緒に組みたいと声をかけたからと言われています。

ONE氏はもともと、集英社以外の出版社で単行本を出版するために、ワンパンマンを書き直す作業をしていました。

そこにwebサイトで掲載されているワンパンマンのONE版を読んで感動したという村田氏が「ぜひ一緒に組みたい」とTwitterでONE氏に話を持ち掛けて、2人はタッグを組むことになり、ワンパンマンのリメイク版としての村田版が始まったのです。

そのためにワンパンマンは2種類あります。

 

ワンパンマン村田版とONE版の違いも分かりやすく解説

ワンパンマンのONE版とリメイクされた村田版は、大きく分けて下記の3点が異なります。

  • 画力が違う
  • ストーリーが違う
  • 更新頻度が違う

それでは、どういうことなのか、ONE版とリメイク版を分かりやすく比較してご紹介していきます。

 

ワンパンマン村田版とONE版の違い①

ワンパンマンの村田版とONE版の大きな違いは、ONE氏が作画を務めているONE版と比べて、村田版は作画がとても綺麗になっているという点です。

村田氏は絵がとても丁寧で綺麗であり、非常に緻密で躍動感のある絵を描きます。

怪人との戦闘場面も迫力満点で、とても読みやすくなっていますし、単行本の表紙も毎回かっこいいと評判が良いのです。

一方、ONE版は村田版に比べると絵がものすごく雑に感じてしまいます。

線がヨレヨレだったり、背景をベタでごまかしたり…と、絵が苦手なのか、作画が非常に雑に見えてしまいます。

また、最近は少しはマシになったのですが、初期の頃は重要人物のサイタマのスキンヘッドの丸い頭が曲がったりしていた頃もありました。

しかし、ONE版は作画がひどいと言えども、ONE版独自のコマ割り構成であったり、ストーリー展開が非常におもしろく、絵が多少雑でも先を読みたいと感じさせて惹きつける力があります。

そのONE版と比較すると、どうしても村田版はつまらないと感じてしまうようなのです。

 

ワンパンマン村田版とONE版の違い②

ワンパンマン村田版とONE版の違いの2つ目は、ストーリーの違いです。

ワンパンマンのストーリーは、キングの正体発覚まではほぼ同じでしたが、その後はストーリーや登場人物に大きく3つの違いがあります。

具体的に挙げると、ワンパンマンのONE版と村田版のストーリーは、

  • 「怪人協会襲撃編」
  • 「スーパーファイト編」
  • 「ガロウと子供の出会い」

の3編が、大きくONE版と村田版で違いがあります。

怪人協会襲撃編

ONE版では、キングの正体発覚の後、すぐに怪人協会のアジトへ突入するので、怪人協会が人間たちを襲い出す怪人協会襲撃編は村田版だけになります。

しかし、この辺りはまだONE氏が原作を考えているので、完全に村田版オリジナル、村田氏独自の作品、というわけではありません。

 

スーパーファイト編

村田版では、スイリューやゴウケツなどONE版にはないキャラクターが多く登場しています。

スーパーファイト編とは、格闘家たちがトーナメント形式で闘いナンバーワンを決める大会のストーリーになります。

サイタマは「ヒーロー狩り」が格闘家であることから、格闘家と闘うためこの大会に参加することを決めました。

そしてサイタマは正体をシルバーファングの弟子・チャランコと偽り、このスーパーファイトに参加してサイタマの最強っぷりを余すことなく発揮し、非常にスカッとするストーリーになっています。

村田版のスーパーファイト編で新たに登場する人物は、

  • スイリュー
  • ワガンマ
  • オロチ
  • ギョロギョロ

がいます。

スイリューはスーパーファイト編に登場する格闘家のキャラクター、ワガンマはヒーロー協会最高顧問のナリンキの息子、怪人王オロチは村田版だけに登場する怪人協会の最強のボス、ギョロギョロは怪人協会のブレーン的な位置づけのキャラクター になっています。

 

ガロウと子供の出会い編

ガロウと子供(村田版でタレオ)の出会いのシーンもONE版と村田版では異なっています。

ONE版では、子供がいじめられているところをガロウか助けに入るシーンが出会いとなっていますが、村田版では、公園でヒーロー図鑑を眺める子供にガロウが声をかける、というストーリーになっています。

ただONE版でガロウが子供を助けるシーンは、のちに村田版でも描かれているので、こちらも完全村田版オリジナル、というわけではなさそうです。

また、ストーリーでの違いとしては、ONE版は村田版と比べると、ストーリーが大幅に進んでいます。

今回ご紹介した以外でも、ワンパンマンの2作の間で微妙に違う箇所が結構あるので、見比べてみると面白いですよ!

 

ワンパンマン村田版とONE版の違い③

ワンパンマンの更新頻度は、

  • ONE版:不定期
  • 村田版:毎週木曜日

となっています。

ウェブサイト上で連載しているONE版は不定期ですが、村田版は集英社の「となりのヤングジャンプ」で連載されているため定期的に更新されています。

ONE版の更新頻度は、数ヶ月空くこともあるし、短期間で一気に更新されることもあるので気長に待つことが必要です。

 

まとめ

こちらの記事では、ワンパンマンの村田版はつまらないのか、村田版がつまらないと言われてしまう理由をご紹介してきました。

村田版は絵が綺麗で良いところもあり根強いファンもいるため、一概につまらないとまとめてしまうのも考えものですね。

また、ワンパンマンのone版と村田版の違いもわかりやすく解説してきました。

ワンパンマンは、アニメもやっていますし、実写版が制作される予定もあるので楽しみですね!

最後まで、ワンパンマンの村田版はつまらないのか、なぜつまらないと言われてしまうのかについてと、ワンパンマンのone版と村田版の違いもわかりやすく解説したこちらの記事を読んでいただいてありがとうございました!

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