マイナンバーカードは誰が考えたのかを調べたら、意外と長い歴史がありました。
こちらの記事では、マイナンバーカードは誰によって発案され、施行されるまでの歴史を簡潔に分かりやすくご紹介していきます。
マイナンバーカードは誰が考えたの?
#国会中継
立民・後藤に保険証廃止後にマイナンバーカードを持ってない場合、資格証明書を使っても窓口では全額自己負担になる問題を問われ、岸田は「そうならないような新しいものを作る」と答弁。後藤「🙁それ、新しい保険証じゃないですか」
呆れたわ。何もかも意味不明じゃん? ただ税金のムダ。 pic.twitter.com/FspUUaf2NF
— 🏕インドア派キャンパー 📣ⒻⒸⓀⓁⒹⓅ🔥 (@I_hate_camp) October 24, 2022
マイナンバーカードに記載されているマイナンバー制度は誰が考えたかと言うと、発端は1970年の第3次佐藤内閣(総理大臣:佐藤栄作)の頃です。
そして、最終的にマイナンバーカードの制度を決定、実行したのは、2013年の第2次安倍内閣(総理大臣:安倍晋三)でした。
マイナンバーカードは、誰か1人が考えた、というより、1970年から政府ぐるみで考えられていたマイナンバー制度による、マイナンバーを記載したカードなのです。
マイナンバーカードの意外に長い歴史を簡潔に解説
マイナンバーカード、暗証番号がバレたらマイナンバーカードに紐付くすべての個人情報が閲覧可能!しかも、誰が閲覧したかはわからない……。
これやばいでしょ?
絶対トラブル。#報道1930 pic.twitter.com/Yet18A6ep8— 虹色 (@nisemono_tk) October 20, 2022
マイナンバーカードの歴史は、1970年まで遡ります。
箇条書きでなるべく簡潔にご紹介していきますね!
政府は、1970年(昭和45年)に「各省庁統一コード研究連絡会議」を設置して、「省庁統一個人コード」の研究を開始しました。
これがマイナンバーカードの発端でした。
マイナンバーカードの目的は大きく3つあり、
- 行政手続等における特定の個人を識別するため
- 行政手続における添付書類の省略
- 民間サービスでの本人確認のため
に発行されています。

マイナンバーの歴史を箇条書きにすると…
- 1978年:マイナンバー(マイナンバーカード)について議論するも、結論見送り
- 1979年:十分な環境整備ができていないと見送り
- 1994年:マイナンバー等のネットワーク構築のための研究開発を設置
- 2007年:年金記録問題が発覚
- 2009年:年金記録問題を受けて麻生内閣がマイナンバーカード的な「社会保障番号・カード」を2011年に導入する、と明記するも、実現せず解散
- 2012年:社会保障番号制度の早期導入を行うことを定めた
- 2013年:第2次安倍内閣でマイナンバーの法案成立
- 2015年:マイナンバーの指定開始
- 2016年:マイナンバーカード発行開始
と、いう歴史がありました。
何度も見送られたり保留なっているところを見ると、政府も慎重になっていたのかな、という印象を受けますね。
まとめ
マイナンバーカードと保険証を一体化した「マイナ保険証」を事実上義務化する方針に、不安や反発が広がっています。政府がゴリ押しする真の狙いは全国民の「金融資産の掌握」。個人の金融資産状況を把握し、資産に応じた社会保障費負担へと突き進む気満々なのです。日刊ゲンダイはコンビニ・駅売店で pic.twitter.com/NM3pbL9pUJ
— 日刊ゲンダイDIGITAL (@nikkan_gendai) October 17, 2022
こちらの記事では、マイナンバーカードは誰が考えたのかについてご紹介してきました。
まだマイナンバーカードのメリットを実感している人は少ないですが、マイナンバーカードに慣れたら便利になるのでしょうか。
またマイナンバーカードの意外に長い歴史を簡潔に分かりやすくご紹介してきました。
まだまだ話題のマイナンバーカード、どうなっていくのか行方を見守りたいと思います。
最後まで、マイナンバーカードは誰が考えたのかについての記事を読んでいただきありがとうございました。