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香塾と香塾堂の違いは何?ステロイド入りはどっちで会社同士の繋がりはある?

花粉症などに劇的に効くと言われていたジャムーティーにステロイドが入っていたことが発覚しました。

製造元は"香塾"という会社ですが、調べてみるとどうやら"香塾"と"香塾堂"がそれぞれジャムーティーを販売している様子…。

香塾と香塾堂はどう違うのか、もしくは同じ会社なのか、ステロイド入りのジャムーティーを販売していたのはどっちなのか違いが気になりますよね。

そこでこちらの記事では、香塾と香塾堂の違いは何でステロイド入りはどっちだったのか調べてみました。

 

香塾と香塾堂の違いは何?

香塾と香塾堂の違いは、"堂"があるかないかだけで分かりにくいのですが、別会社でした。

香塾と香塾堂は本社責任者(代表者)も違っています。

さらに調べていくと、"香塾本店"というものも存在しました。

この3社

  • 香塾
  • 香塾堂
  • 香塾本店

それぞれをご紹介するとこのようになっています。

【香塾】

  • 正式名称:?
  • 所在地:大阪市都島区高倉町1-6-2
  • 販売責任者:米永 明
  • 販売方法:店舗、ネット販売

こちらは個人経営のようで、会社の正式名称は分からず、『香塾』というのはショップ名・店舗名のようです。

【香塾堂】

  • 正式名称:香塾堂株式会社
  • 所在地:大阪市北区松ヶ枝町6-17第7新興ビル
  • 代表者:石橋 卓也
  • 販売方法:ネット販売のみ
  • 設立:2020年3月?

【香塾本店】

  • 正式名称:株式会社香塾 本店
  • 所在地:大阪府大阪市都島区都島南通1-13-14-206
  • 代表者:中村 敦子
  • 販売方法:店舗、ネット販売
  • 設立:2020年4月

と、すべて違う会社になります。

 

香塾と香塾堂のどっちがステロイド入り?

2023年4月に摘発されたステロイド入りジャムーティーは、大阪府大阪市都島区都島南通にある、株式会社香塾 本店のものです。

こちらの『香塾』のジャムーティーは、銀色のパッケージにシールを貼ったものになります。(香塾堂は黒色パッケージ)

株式会社香塾本店では、公式ホームページで謝罪文を掲載しているので、ステロイドが入っていたジャムーティーはこの銀色パッケージの香塾本店のジャムーティーで間違いなさそうです。→株式会社香塾本店公式HP

株式会社香塾本店は、製造はしておらず、JAMU SEHAT BUGAR社からの輸入販売だった様子。

ジャムーティーの返品返金対応についてはこちらで解説!

一方の香塾堂株式会社の方は、ジャムーティーの"製造販売"を行っており、"ジャムーティーの商品開発は、原料を厳選して「安全」「安心」な原料や製法で高品質な商品を作っていく"という旨が公式HPに掲載されています。

そのため、

  • 株式会社香塾本店
  • 香塾堂株式会社

は製造会社も違うので、ステロイドが入っているジャムーティーは、銀色のパッケージにシールを貼った"香塾本店"のものだけではないかと考えられます。

→2023.5.18香塾堂株式会社もステロイド検出を発表

個人経営?の香塾の商品については、公式ホームページで、『香塾堂株式会社の商品を仕入れて販売している』と発表しているので、まとめると、

  • 香塾、香塾堂株式会社…今の所ステロイドが含有しているとの報告なし(調査中)→2023.5.18ステロイド検出アリで販売中止、回収
  • 株式会社香塾本店…2023.4ステロイド入りが発覚

となっています。

それぞれのパッケージに書かれている内容を次でご紹介しますね。

2023.5.18追記

大阪市北区にある香塾堂の商品にもステロイドが含有していると報道されました。こちらの"香塾堂"は上記でご紹介した大阪市北区にある"香塾堂株式会社"にあたるのか、現在調査中です。(会社HPには現時点で特段発表なし)

2023.5.19追記

大阪府北区の香塾堂株式会社も公式HPでステロイドが検出されたことを発表。商品は販売中止&回収

香塾堂株式会社HP

いろは
ただ香塾堂は2023.4.21には入っていなかったようで、いつから、どのように入ったのか確認中みたい

 

株式会社香塾本店の商品の表示内容(ステロイド発覚)

  • 品名:ジャムーティー ブラック
  • 原産地:インドネシア ジャワ島
  • 原材料名:Curcumae Rhizoma. Zingiheris Rhizoma. Kaempferiae Rhizoma. Burmani Cortex Languatis Rhizoma, Coffee Arabica(訳:ウコンの地下茎、ショウガの地下茎、山奈(ショウガ科の植物)の地下茎、ガランガル(ショウガ科の植物)の地下茎、アラビアコーヒー)

 

香塾堂株式会社の商品の表示内容

  • 名称:植物性食品(混合茶)
  • 原材料名:ウコン根茎、ショウキョウ(ショウガ根茎)、コーヒーノキ果実、バンウコン根茎サンナ、シナモンケイヒ樹皮
  • 原料原産地名:インドネシア(ウコン)
  • 加工者:香塾堂(株)

 

香塾と香塾堂の会社同士の繋がりはある?

  • 香塾
  • 香塾堂株式会社
  • 株式会社香塾本店

の会社同士の繋がりは、

  • 香塾と香塾堂株式会社…同じ商品を販売(香塾が香塾堂から仕入れ)
  • 株式会社香塾本店…JAMU SEHAT BUGAR社からの輸入販売

となっており、今回ステロイド入りが発覚した株式会社香塾本店は、他の2社と繋がりはないようです。

また、上記項目でもご紹介した通り、

  • 香塾堂株式会社
  • 株式会社香塾本店

は事業内容が異なり、

  • 香塾堂株式会社…ジャムーティーの製造販売
  • 株式会社香塾本店…ジャムーティーの輸入販売

になっているので、やはり全くの別会社ではないかと推測されます。

 

ジャムーティーとはどんなお茶?

ジャムーティーとは、体を健康に保つための

  • ウコン
  • ショウガ

などを原材料とした根茎茶になっています。

ジャムーティーはインドネシアに昔から伝わる、自然の力を利用して体を整える健康茶で、健康食品みたいなイメージのようです。

近年では、花粉症に効くなどと広く話題になっていましたが、これはジャムーティー自体の効果もあるのか、今回発覚したジャムーティーの中に入っていたステロイドの効果なのか、今となっては怪しいですね。

ただ、"すぐに劇的に効いた"のであれば、それはジャムーティーに入っていたステロイドの効果の可能性が大きいと考えられます。

 

まとめ

こちらの記事では、香塾と香塾堂の違いは何なのか、ステロイド入りはどっちの会社だったのか調べてみました。

実際は

  • 香塾本店
  • 香塾
  • 香塾堂

の3社があり違いが分かりにくいですよね。

こちらの記事で香塾と香塾堂と香塾本店の違いは理解できたでしょうか。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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