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福田村事件(映画)で井浦新の韓国語セリフ和訳は?実際にあった発言なのかも紹介!

大正時代に実際に起きた事件を映画化した『福田村事件』。

映画の中で井浦新さんが韓国語のセリフに挑戦しているということで、映画『福田村事件』で井浦新さんの韓国語のセリフは何と言っているのか気になりますよね。

また、井浦新さんの劇中での韓国語のセリフは、事実に基づいているのでしょうか?

こちらの記事では、映画『福田村事件』の井浦新さんの韓国語のセリフの意味や、実際にあった発言なのかについて調べてみました。

 

 福田村事件(映画)で井浦新の韓国語セリフ和訳は?


井浦新さんが妻役の田中麗奈さんに涙ながらに過去を告白する韓国語のシーン。

「三月一日の萬歳事件で、我が国はあなたたちの国にあまりにも酷いことをしてしまった。それを謝罪しに来た。だから、教会の中に入って欲しい」

井浦新さん演じた澤田は日本人の朝鮮人に対する差別を間近で見ていたにもかかわらず、傍観者であり続けました。

その態度は妻・静子の不貞に対しても同様でした。

静子は「ひどいことしたのね、私にも」と応えました。

静子は黙認されるくらいなら、責められた方がマシだったと思ったのかもしれませんね。

 

 福田村事件(映画)で井浦新の韓国語版セリフ

上記の台詞を韓国語にすると以下のようになります。

“3월 1일 만세 사건으로 우리나라는 당신들의 나라에 너무 심한 일을 해 버렸다.

サウォルイルマンセ サゴンヌロ ウリナラヌン タンシンドゥレ ナラエ ノム シマンイル  ヘボリョッタ

그것을 사과하러 왔다

クゴㇲ サグァハロ ワッタ

그래서 교회 안으로 들어가길 바란다”

クレソ キョワ アヌロ トゥロカギ パランダ

もしかしたら細かく見ると少し違うかもしれませんが、ニュアンス的にはこのような感じになるようです。

 

 福田村事件(映画)で井浦新の韓国語セリフは実際にあった発言?

井浦新さんの韓国語のセリフは、実際にあった発言のようです。

澤田は提岩里教会事件といわれる、日本人が朝鮮人を虐殺した現場に居合わせていました。

朝鮮で暮らすために朝鮮語を学んだはずなのに、結局は朝鮮人を殺害するために使われ絶望。

澤田は自分が日本人だから助かった、そこにいた何の罪もない朝鮮人が虐殺されていくのを見て見ぬふりをしたことに罪悪感を抱いていたのではないでしょうか。

 

 福田村事件(映画)あらすじ

1923年、千葉県福田村で暮らしていた澤田は、日本統治下の京城(現在のソウル)で日本軍による朝鮮人の虐殺を目撃していました。

ですが、澤田は妻・静子にそのことを明かすことはありませんでした。

そんな中、関東大震災が起こり朝鮮人に対するデマを流したり、事件が発生して日本は混乱状態に…。

福田村に香川から行商団が現れますが、彼らの聞きなれない方言に福田村の自警団は「朝鮮人では?」と疑います。

行商団は国から認められた鑑札を持っていたにもかかわらず、朝鮮人と間違われて女、子ども問わず虐殺されるのでした。

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まとめ

こちらの記事では、映画『福田村事件』の井浦新さんの韓国語のセリフについて紹介してきました。

まとめると以下のようになります。

映画『福田村事件』の井浦新さんの韓国語のセリフの和訳

「三月一日の萬歳事件で、我が国はあなたたちの国にあまりにも酷いことをしてしまった。それを謝罪しに来た。だから、教会の中に入って欲しい」

 

福田村事件(映画)で井浦新の韓国語版セリフ

“3월 1일 만세 사건으로 우리나라는 당신들의 나라에 너무 심한 일을 해 버렸다.

サウォルイルマンセ サゴンヌロ ウリナラヌン タンシンドゥレ ナラエ ノム シマンイル  ヘボリョッタ

그것을 사과하러 왔다

クゴㇲ サグァハロ ワッタ

그래서 교회 안으로 들어가길 바란다”

クレソ キョワ アヌロ トゥロカギ パランダ

 

  • 映画『福田村事件』の井浦新さんのセリフは、実際にあった発言

 

映画『福田村事件』のあらすじ

1932年(大正12年)、澤田は千葉県福田村で農業をしながら暮らしていた。

関東大震災後、日本人の朝鮮人に対する差別が広まり国内は混乱。

ある日、福田村に行商団がやって来ますが、村の人々は彼らの聞きなれない言葉を朝鮮人だと疑い、次々と殺害していくのでした。

映画『福田村事件』は実際に起こった事件を基に作られており、聞きなれない方言だけで朝鮮人だと決めつけて日本人が日本人を無差別殺人する事態が起きてしまいました。

傍観者も共犯者ではないのかと考えさせられる作品ですね!

気になった方は映画を鑑賞してみてはいかがでしょうか。

最後まで、お読みいただきありがとうございました。

 

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